ABOUT

What is Trial

What is Trial?

“究極のモーターサイクルコントロール”が
生み出す静と動の世界。

トライアルとは、高低差や傾斜が複雑に設定されたコースを、いかにオートバイに乗ったままで
走り抜けることができるかを競うオートバイ競技。
自然を舞台に争うアウトドアと、スタジアムやアリーナに人工障害物を設けるインドアがあります。

その歴史は古く、20世紀初頭のオートバイ出現とともに
イギリスで誕生し、「どこまで壊れずに走り続けることができるか」を競ったことが
そもそもの始まりだといわれています。
その後、マシンの性能や信頼性が高まるにつれ、
耐久性ではなく、ライダーのテクニックを競い合う現在の競技スタイルへと進化していきました。

時には車体をピタリと停止させたり、時には後輪だけでとんでもない障害物を乗り越えてしまうなど、
「静」と「動」を自在に操るライディングテクニック。
それはまさに、二輪車操作の基礎が全て詰まった究極のモータースポーツであり、見る者を魅了する
最高のエンターテイメントでもあります。

トライアルの国内競技人口は数千人以上。
その中でも技術の高さによって階級(ライセンス)が分かれており、世界選手権に通じる最高峰ライセンス
「国際スーパーA級クラス」は全国でわずか15人程度。
コースの難易度はもちろん、そこを乗り越えて進むライダーの技術にも注目して楽しめる競技です。

City Trial Japan 2019 in Osaka

“日本唯一”の街中でのトライアルレース
「City Trial Japan」。
今春、初開催の反響を受けて第2回開催決定!

2018年4月21日(土)、
大阪を代表するランドマーク・通天閣本通商店街にて
日本のモータースポーツ史上初となる街中でのトライアルレース
「City Trial Japan 2018 in Osaka」が開催されました。

全長150mの特設会場に設けられた巨大な木材やコンクリート、
それらをエンジンを吹かせたマシンが軽々と飛び越えていく姿を前に、
会場に来られた延べ5,000人の方々は次々に驚きと歓喜の声を上げ、
その“非日常”な光景はテレビをはじめとする様々なメディアで拡散され、
多くの人にトライアル競技の魅力を印象付けることができました。

それと同時に、参加選手をはじめモータースポーツ界、
また開催地からもたくさんの反響をお寄せいただきました。

そうした声を受け、「City Trial Japan in OSAKA」第2回の開催が決定。
前回よりもさらにパワーアップした圧巻のライディング技術をお見逃しなく!

City Trial Japan 実行委員長

藤原 慎也 SHINYA FUJIWARA

トライアルIAS(国際A級スーパークラス)

大会開催にかける想い

はじめまして、City Trial Japan実行委員長の藤原慎也と申します。
私は7歳よりバイクにまたがり父親と夢を追って、Trialを始めて20年になります。

2014年全日本トライアル選手権国際A級シリーズチャンピオンを獲得して、現在最高峰国際A級スーパークラスで現役の選手として走っています。憧れていた夢の舞台。しかし現実は、トライアル専門誌にしか写真も載らないような“マイナースポーツ”と呼ばれる世界でした。日本では、たとえトップクラスになったとしても飯を食べられるわけではありません。ライダーの技術は凄くても、決して憧れには見られない競技なのです。

それでも、初めてトライアルを観る人は、目の前で繰り広げられる神業の数々に圧倒され、「まるでサーカスかマジックみたいだ!」と口をそろえて言います。それが究極の二輪スポーツ、トライアルの魅力なのです。

私はそんなトライアルが好きです。そしてトライアルはまだまだ可能性があるモータースポーツです。今でも毎年、私と同じようにトライアルに魅力を感じ、世界と戦える高い技術を持った若い世代が数多く誕生しています。私はそんな彼等に夢を与えたい。注目されない今の業界を変えていきたいと思っています。もっとたくさんの人にトライアルの魅力を知ってほしい、日本で凄いライダーがいることを知ってもらいたい。そのためには山ではなく、より多くの人が集まる場所、そして世界に発信できる場所が必要だという思いが強くなりました。

アジア初開催となった昨年の第1回開催は、まさにCity Trialの秘める可能性の高さを示唆できたと実感しました。街中をバイクが自在に飛び回るという、これまで日本で見たことのない光景は、きっとトライアルという競技だけでなく、開催地をスポーツ都市として世界に広めるきっかけにもなったと思います。これを一過性の“イベント”で終わらせるのではなく、日本のトライアル業界の認識を変えていくムーブメントにしなくてはいけません。 未来あるモータースポーツ界、そして若者ライダーのため、是非みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。